デイタイムランニングライト(DRL)のコーディング [写真・カメラ]
VW/Audi車、本国ではヘッドライト内蔵のLEDがデイタイムランニングライト(DRL)として機能するのに、日本では無効化されています。パラメータ設定で簡単に変更できるので、やってみましたwww!
なお、ACC-ONだけで作業をしていると時々通信エラーが起こったので、途中からエンジンをかけて作業をしました。エンジンをかけるとエラーは減りましたが、関連性は不明です。
- 以下は作業の一例です。コーディング作業をされる場合は、自己責任にてお願い致します。最悪の場合、車が動かなくなったりすることがあるようです。
- 以下、Volkswagen Passat Alltrack (3C-B7, 2013)の場合です。他に適用できるかどうかはわかりません。
VCDS(VAG-COM)のインストール
以前乗っていたGOLF R32では、業者に頼んで色々とパラメータ変更してもらいましたが、結構馬鹿にならない値段がします。自分でやれば安く済む・・・ってことで、VCDS(VAG-COM)を入手しました。以下、コーディング前の作業の概略です。(アプリのバージョンや仕様等によって作業が異なる可能性があります。以下はあくまで今回の実例です。必ず説明書に従って作業してください。)- VCDSのソフトとVAG-COMのケーブルを入手(ヤフオクで入手しました)
- 説明書に従ってインストールします。メディアが8cmCDだったので、トレイ式のドライブからインストールしました。(①CDを丸ごとローカルドライブにコピー②USBにケーブルを挿し、ドライバをインストール)。アプリ自体のインストール作業は不要でした。
- USBにケーブルを接続し(まだ車には接続しない)VCDSを起動
- VCDSが問題なく起動したら、ケーブルを車のコネクタに挿す
- [Options] → [Test]と進んで接続が上手く出来ているか確認
なお、ACC-ONだけで作業をしていると時々通信エラーが起こったので、途中からエンジンをかけて作業をしました。エンジンをかけるとエラーは減りましたが、関連性は不明です。
DRLの有効化
- 車とPCとの通信時間があるため、各作業の間で少し待つ場合があります。
- VCDSの最初のメニューで、[Select]をクリック
- 続けて、[09.Cent.Elect.]をクリック
- 更に続けて、[Coding-07]をクリック
- 次に、[LongCodingHelper]をクリック
- [Byte15]を選択し、Bit6およびBit7をONにします。(ここでBit3もONにすると、ウィンカーを出した際にウィンカー側のDRLが消えるようにすることもできるようですが、今回は試していません。)
- ウィンドウを閉じて「Do it!」をクリック
DRLの減光(ディマーの調整)
DRLを有効にしただけだと100%の照度で点灯するため、かなり眩しい状態になります。昼間でもちょっと明る過ぎたので減光しました。- DRLの有効化の手順4.までと同じ手順で進みます。
- [Byte24]を選択し、図示の部分を100→50に書き換えます(最後にEnterで確定させます)。
- DRLの有効化と同じ手順でパラメータを書き戻して減光完了
PブレーキでDRLを消灯する(隠し機能?)
上記の設定だと、エンジンONで常時DRLが点灯します。Pブレーキを引いている時にDRLを消灯する隠し(?)パラメータを確認できました。- DRLの有効化の手順4.までと同じ手順で進みます。
- [Byte11]のBit0を0→1に書き換えます(最後にEnterで確定させます)
- DRLの有効化と同じ手順でパラメータを書き戻して完了
2013-09-15 10:11
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